シャ乱Qはたけ『生き生きが響くような発信者でありたい』インタビュー③
バリ島サヌールで突如話題となり始めた「シャ乱Qはたけ」さん。
今回はそのはたけさんがバリ島に拠点を作り、スタジオ、ライブハウスを作っていくお話しです。
先日公開しました『原点回帰への思い』インタビュー①、『バリ島に拠点を。インドネシアの人との活動』インタビュー② の続きになります。
第一話はこちらから → 「原点回帰への思い」インタビュー ①
第二話はこちらから → 「バリ島に拠点を。インドネシアの人との活動」インタビュー②
第1回「バリ島に住む人インタビュー」スペシャルゲスト:シャ乱Qはたけ - ③
12月23日バリ島サヌールに「HATAKE SANUR」というライブハウスをオープン予定。
これからスタッフを探し、教育、運営していくというお話から。(インタビュー日時:12月11日)
「生き生き」がこう響いていくような発信者でありたいと思う。
はたけ:今ね「バリ島旅行のみかた」のホリくんに相談して、ライブハウスオープンから1ヶ月間、ちょっとエースのアディ君を貸してくれないかなぁ、って。
(※「バリ島旅行のみかた」= バリ島のリアルを届けるバリ島旅行を専門とした大人気WEBサイト。アディさんはそこの名物運営スタッフ)
マヤ:それすごいですね。ちょっとアディくんを何に借りるんですか?
はたけ:ボーカル。バンドのボーカル。
マヤ:ボーカル?
はたけ:そう、アディ君歌が大好きでいつもバイク移動で歌を歌ってたりとかがあって。
マヤ:すごいところから持ってきますね!
はたけ:彼結構ムードメーカーなのよ。バリ島の人ってけっこう恥ずかしがりの人が多いんやけど。それが躊躇せずぱっと声出せたり、パッと動けたりするのがすごくいいなと思って。でもずーっとこっちにいてもらうわけにいかないから1ヶ月だけ。その間にその彼の雰囲気が周りのスタッフにも響いていけばいいなと思って。
マヤ:ちょうどいいところにちょうどいい人がいましたね。
はたけ:そうそうそう。でも俺が本来音楽やるって言ったらある程度プロフェッショナルのレベルじゃないととか考えるけど。今はそんなこと全く関係なく、本来アマチュアバンドってそんなこと全然関係なくその辺にいる奴らから始まってるじゃん。
マヤ:まあそうですよね。みんなもともとはその辺の人だったわけではあるんですもんね。
はたけ:そう、もともとは自分もそうだから。そのノリで今人を集めて、一緒に今日も音出してリハーサルしてた。
はたけ:だからね、こうクオリティがどうのこうのとか細かく突かれるとわりと突きどころはあるんだけど「生き生きしたもの」になると思う。
このコロナの、みんなが毎日同じ場所でおんなじ話するような、どよんとしがちな状況の中で毎日生き生きできるって言うのはいいなと思って。その生き生きがこう響いていくような発信者でありたいと思う。
マヤ:すでにそんな感じを感じてます。はたけさんがいてくれるだけでみんなが元気になる。
はたけ:やっぱ本当に嬉しいそれ。本当に。これが日本だと、ピークを超えた有名人みたいな見られ方をすることも正直感じる時がある。自分は自分の活動とかストーリーにプライドを持ってるからそんなこと何とも思わないけど、できればこう避けたい話になるでしょ?
で、そういうおんなじ時代に活躍して今はそれよりは下がって見えてる人。実際は下がってないんだと思うんだよ。でもそういう人たちはやっぱり出歩かなくなる。もうなんかどう見られるかわかんない、やっぱ怖い。
マヤ:はたけさん怖いとかあるんですか?
はたけ:俺はないの。でも色々考えた時期も確かにあって、悩んで悩んで回って回ってノーガード。そう、色々考えたってシャーない。もう堂々とかまえたれ。で、もう52歳でしょ?
今から何ができるか分からないけど僕は引退とか隠居とか自分にはないと思っていて。今の歳で今できるめいいっぱいのことをやろうとしてバリで今音楽活動をやってる。
マヤ:楽しみです!
はたけ:こないだプロモーションビデオ撮る前の前の日に居酒屋で会った人がネイルやってて。ネイルもメイクもおんなじ「塗る」だからなんとかなるか、って「撮影あるからちょっと手伝ってくれへん?」って出演者のメイク頼んで。それでメイクしてもらってミュージックビデオ。
こうちょっとしたご飯食べに行ったとこのちょこっとした出会いも逃さない。
マヤ:こないだ一度一緒にご飯させていただいた時も誰かスカウトしてた気がする。
はたけ:出会いも時間もひとつも無駄にせず過ごしてる。まあ東京だったら会社とか情報とかいろんなものに対して気を使わなきゃいけないけどこっちだと自分で決めてパッと動けるから。ひとつも無駄にせんとダイレクトに全部やってく。すごい。
マヤ:うん。すごい。
はたけ:すごいとか自分でいうのも恥ずかしいけど。で、YouTubeもちょっとずつやってる。なんか…生き生きしてるね。
マヤ:そうですね。ほんとお忙しそうですもん。
はたけ:正直シャ乱Qの活動がどんどんスローになっていって、メンバーもバラバラになって色々なことやりだしてとかなってきた時期って色々気持ちがしんどくなったんだけど、今たぶんそのアマチュアバンドのシャ乱Qがデビューする時以来の生き生き感で頑張ってる。
マヤ:いいですね!そんな時にインタビューさせていただけて嬉しい。
はたけ:僕のバリのストーリーってのはこんな感じ。
(インタビュー日時:2020年12月11日 バリ島、シャ乱Qはたけ氏のスタジオにて)
編集後記
シャ乱Qはたけさんのインタビュー記事はこちらで終了となります。
後日このインタビュー動画をYouTubeにアップさせていただく予定です。
(BALI ALLURE YouTubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UCiPfG75Emx3l4SCWYimFC5g)
こちら下記の写真はオープン前のはたけさんのライブハウス、「HATAKE SANUR」の様子。
(2020年12月21日撮影)
HATAKE SANUR は、明日12月23日にサヌールのタンブリンガン通りで夜9時にオープン予定。
シャ乱Qはたけさんがバリ島に作り出した世界!ぜひ訪れてみてください。
HATAKE SANUR 場所:バリ島サヌール タンブリンガン通り Ebis(エビス)キッチン2階
はたけさん、この度は本当にありがとうございました!
ライター
マヤ
シャ乱Qはたけさんインタビュー 第1話
シャ乱Qはたけさんインタビュー 第2話
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